【2024】太平洋戦争を描いた漫画おすすめ8選!最新作・特攻漫画など

当ページのリンクには広告が含まれています。
漫画を読む人

太平洋戦争(第二次世界大戦)を描いた、おすすめの漫画を紹介します。

目次

日本人の犠牲者310万人・太平洋戦争

1941年〜1945年の4年余りに渡って続いた太平洋戦争。その犠牲者は日本人だけでも310万人と言われます。

そんな太平洋戦争とは?その当時何が起こったのか?について考えることができる戦争漫画を紹介します。

特攻漫画

特攻の島(全9巻)

  • 特攻魚雷「回天」に乗る若者たち
  • 愛国心と恐怖に揺れる姿に胸打たれる
  • Kindle Unlimitedなら無料!

個人的におすすめの漫画。「海猿」や「ブラックジャックによろしく」などの作者・佐藤 秀峰さんの作品です。

神風特攻隊と比べると知っている人は少ないかもしれないが、飛行機による特攻と同じように「魚雷」を使った特攻も、太平洋戦争当時行われていた。

一度発射されると生きて帰ることはない人間魚雷「回天」。その搭乗員に志願した一人の青年・渡辺は初めあまりに命中精度の低い回天に疑問を持つが、仲間が次々と出撃していくなか、考えが変わっていく。

Amazonで本を見る

永遠の0(全5巻)

  • 神風特攻隊を描いた漫画
  • 現代の若者が元特攻隊員の祖父について調べていく
  • Kindle Unlimitedなら無料で読める

百田尚樹さんの小説が原作。司法浪人生の主人公・健太郎が特攻隊員だった祖父について調べていくストーリー。

終戦の数日前に特攻で戦死した祖父とは、どんな人だったのか。主人公が当時を知る人の話を聞いていく展開で、読みやすい作品です。

Amazonで本を見る

戦時中の暮らしを描いた漫画

あとかたの街(全5巻)

あとかたの街

  • 太平洋戦争末期の昭和19年。名古屋に住む少女の漫画
  • 日常の中へ戦争が入ってくる様子がリアルに描かれている
  • 空襲や疎開など、国内での戦争がわかる

こちらも、戦争をテーマにした漫画の中でぜひ読んでほしい一作。

作者・おざわゆきさんの母親の実話をもとに描かれた漫画で、食べ物や空襲警報など、戦時中の暮らしがとてもリアルに描かれています。

空襲というと東京大空襲を思い浮かべるかたも多いかと思いますが、主人公の住む名古屋も東京に並ぶ重要攻撃目標でした。

戦争の「あとかた」に残る街とはー。

Amazonで本を見る

この世界の片隅に(全3巻)

この世界の片隅に

  • 広島の軍都「呉」に嫁いだ18歳・すずの物語
  • 映画化、ドラマ化もされている人気の作品
  • 配給が減っていく様子など戦時中の生活がリアルに感じられる

広島出身の漫画家・こうの史代さんが「戦争と広島」をテーマに描いた作品。

広島市出身の女の子「すず」が、県内の呉市に嫁ぎ、家事や戦況の悪化により厳しくなる日常の中で暮らす様子がとてもリアル。

日テレでドラマ化され、その後アニメで映画化もされています。気になる方はまず映画などを観てみるのもアリ!

Amazonで本を見る

戦争の新たな側面を描いた漫画

凍りの掌 シベリア抑留記(全1巻)

凍りの掌

  • 主人公は北満州で終戦を知らされたのち、シベリアの収容所に送られる
  • 作者の父の体験をもとにして描かれた漫画
  • 終戦後の兵士たちを描いた漫画は少なく貴重な作品

「あとかたの街」のおざわゆきさんの作品。

あとかたの街は母の話を、こちらの「凍りの掌」は父の話をもとに描かれた漫画だそうです。

マイナス30℃の中、強制労働をさせられ次々と仲間が倒れていく…。終戦後のシベリアでそんなことがあったことを全く知りませんでした。

他の漫画ではあまり描かれていない、貴重な内容です。

Amazonで本を見る

艦隊のシェフ(全3巻〜連載中)

艦隊のシェフ

  • 第二次世界大戦中の駆逐艦で、兵士のためにご飯を作る男たちの物語
  • 2022年1月に漫画1巻が発売された注目の新作
  • 戦争の中で作られるご飯が美しく、何より美味しそう

第二次世界大戦で最前線にいる駆逐戦、幸風。その中には、武器を持たず兵士たちのご飯を作り続ける烹炊兵たちがいたー。

今まで戦争漫画というと、戦争の悲痛な面を描く作品がほとんどだったが、これは新たな飯テロ漫画とも言える、「料理」にスポットを当てた漫画。

今も連載中とのことで、今後も注目の作品ですね!

Amazonで本を見る

日本軍の内情を描いた漫画

アルキメデスの対戦(全30巻)

アルキメデスの大戦

  • 戦艦「大和」の建造計画をめぐるストーリー
  • 「ドラゴン桜」作者・三田 紀房の漫画
  • 当時の日本軍の内情を垣間見ることができる

第二次世界大戦前、のちに史上最大の戦艦となる「大和」の計画をめぐって2つの案で争うストーリー。フィクションですが、海軍の山本五十六など実在の人物が多数登場します。

見た目の華やかさを追求する海軍中枢部に対して、これからの戦争を見据え実戦向きの戦艦を提案する天才数学者たち。当時の日本軍内部がわかる作品です。

こちらも2019年に実写映画化されている人気の漫画。

Amazonで本を見る

聯合艦隊司令長官 山本五十六(全2巻)

山本五十六

  • 聯合艦隊を率いて真珠湾攻撃を指揮した山本五十六が主人公
  • 日本軍のトップが戦争を避けようとした理由とは‥?

1968年に公開された映画を元にした漫画。

日本軍を率いた山本五十六が何を考えていたのか、またどうして日本はガダルカナルで大敗を期したのかについても漫画内で描かれています。

Amazonで本を見る

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次