【成分解析】ナンバーズイン「5番白玉グルタチオンＣ美容液」の使い方

2023年11月29日

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韓国コスメを中心に人気を博している成分「グルタチオン」。

グルタチオン人気の火付け役となったのが（おそらく）ナンバーズインの「5番白玉グルタチオンＣ美容液」。私も発売とほぼ同時に購入しました！

化粧品成分検定１級＆Qoo10VIP会員（韓国コスメ大好き）の筆者が成分や使い心地についてレビューしていきます！

成分解析

（スポイトがないのは２個入りのセットを買って、スポイトが１個しか入っていないのを忘れて前の容器を捨ててしまったからです…お許しを）

グルタチオンの配合量は少なめ、総合的な美白美容液

まず思ったのは「おお、かなりいろんな成分入れてきてるな」ってこと。

てっきり「グルタチオン」が名前に入っている美容液だから、グルタチオンがメインで他はサブかな〜と思ったんですが、ナイアシンアミド5％、トラネキサム酸４％、α-アルブチンとそのほかの美白成分も多め。

その分、グルタチオンの配合は少なそう。グルタチオン目当てで買うっていうよりは、総合的な美白美容液として１本いかが？な感じ。

ナイアシンアミド５％はあるあるですが、トラネキサム酸４％・α-アルブチン（βよりも効果が高いといわれている）はなかなかないのでポイント高いです！

グルタチオンの配合濃度は、色々と調べたんですがわからず…。公式には発表していないようですね。（ただ、他に含まれる成分が多いので少量なのではないかと予想）

ちなみに…グルタチオンの効果

グルタチオンは３つのアミノ酸で構成されるペプチドの一種で、「メラニンの生成を抑制する」作用があるといわれています。

シミの元になる「メラニン」を作るのに必要な酵素「チロシナーゼ」の働きを抑えるタイプの美白成分。

グルタチオンは原材料が高価なため、高配合な製品でも0.1〜0.5％前後。私が知る限りグルタチオンがもっとも多く配合されているのはVTのペプチオンシリーズ。

セラミドやヒアルロン酸で保湿効果も

あとは少量ですが、セラミドNP（ヒト型セラミド）やヒアルロン酸が配合されているので、保湿効果も一定ある感じ。

実際に使ってみても、ベタベタせず潤う感覚で使いやすかったです。

グリチルリチン酸２Kやアラントイン（抗炎症成分）は使いすぎに注意

最近グリチルリチン酸２Kやアラントイン、よくみますよね。（最近に限った話じゃないけど）

どちらも抗炎症効果があるから、肌荒れを抑えたいひとにおすすめ…なんですが、過剰に使い続けることで、その成分を使わないと肌が荒れやすくなる…という話も。

もちろんこの商品だけ使うなら全然大丈夫なんですが（配合量の上限が決められている成分です）、ブースターも化粧水も美容液もクリームも洗顔料も…というように、気がつけば全ラインで使っている！！！！ということがないようにだけ注意！！！！

全成分

全成分はこちら。グリセリンフリー。

コケモモ果実エキス(604,074ppm)、ＢＧ、ナイアシンアミド(50,000ppm)、パンテノール(50,000ppm)、トラネキサム酸(40,000ppm)、精製水、１，２－ヘキサンジオール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、トリ（カプリル酸／カプリン酸）グリセリル、ソルビトール、ビフィズス菌培養溶解質、トチャカエキス、シア脂、サトウキビエキス、α－アルブチン、ヒアルロン酸Ｎａ、メリアアザジラクタ花エキス、カミメボウキ葉エキス、メリアアザジラクタ葉エキス、ウコン根エキス、サンゴモエキス、シロキクラゲエキス、ペンチレングリコール、グリセリン、３－Ｏ－エチルアスコルビン酸、ビサボロール、トロメタミン、エチルヘキシルグリセリン、アデノシン、水添レシチン、アラントイン、グルタチオン、セラミドＮＰ、β－グルカン、グリチルリチン酸２Ｋ、トコフェロール、アスコルビン酸、アスコルビルグルコシド、酢酸トコフェロール、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、ユビキノン、チオクト酸、水酸化Ｋ、ベヘニルアルコール、カルボマー、キサンタンガム、ＥＤＴＡ－２Ｎａ