【成分解析】エストラ/アトバリア365クリームの購入レビュー!

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毎年乾燥が気になる秋・冬になるとQoo10の人気ランキング上位に入ってくる、AESTA(エストラ)の「アトバリア365クリーム」。

韓国のオリーブヤング(人気のドラッグストア)でも販売額月間1位(2022年4月)を受賞している人気のクリームです。

特に乾燥肌の人におすすめのクリーム! 私も冬になると毎年アトバリア365クリームを使っています。

化粧品成分検定1級・Qoo10メガ割VIP会員の韓国コスメ大好きな筆者が、成分や使い心地についてレビューしていきます!

目次

AESTRA(エストラ)ってどんなブランド?

エストラは、韓国の大手美容企業アモーレパシフィックのブランドのひとつ。

inisfreeやETUDEなど有名ブランドを数多く輩出している会社で、その中でもエストラは「ダーマコスメ」として人気のブランドです。

ダーマコスメとは?
ダーマトリーは「皮膚科学」という意味で、皮膚科学に基づいて開発された化粧品や、皮膚科医と共同開発、監修などによって作られたコスメのこと!

韓国では、皮膚科医が最も使用しているブランドとして選ばれたブランドだというから驚き!

エストラを代表する人気商品が、今回成分解析をしていく「アトバリア365クリーム」です。

アモーレパシフィックは、成分にこだわった商品が多くて筆者も信頼している好きな会社です!

成分解析

エストラのアトバリア365クリーム

保湿成分を「カプセル型」に

アトバリア365クリームの大きな特徴が、保湿成分(セラミド・コレステロール・脂肪酸)をカプセル型にして、肌が本来もつ脂質成分に似た構造を作っている点。

韓国ではこのカプセル型成分を「ダーマオン」として特許取得しているそうです。

アトバリア365クリームには、目で見てわかるような小さなカプセルがクリームの中に含まれています。(記事の後半に写真掲載)

セラミド単体で使用するときに比べ、コレステロールや脂肪酸と複合的に使用した方が吸収率が上がるとの調査にもとづいて成分をカプセル型にしています。

配合されているセラミドは「擬似セラミド」

保湿効果が高くとても好きな商品ですが、配合されているセラミドが「ヒト型セラミド」ではなく「擬似セラミド」であるのはやや残念なところ。

擬似セラミドは、肌の角質層にあるセラミドと似た働きをする化学的に合成されたセラミド類似成分。同じ濃度での効果はヒト型セラミドには及ばない。

ヒドロキシプロピルビスパルミタミドMEA、ヒドロキシプロピルビスラウラミドMEAが擬似セラミドとして成分に含まれています。

最近はヒト型セラミドが含まれている韓国コスメも多いので、擬似セラミドのみだとやや残念感が…!(求めすぎ?)

全成分

全成分はこちら。

主な保湿成分としてはグリセリンBGジ(カプリル/カプリン酸)BGなどが配合されています。

水、 グリセリン、 BG、 ジ(カプリル/カプリン酸)BG、 テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、 シクロペンタシロキサン、 スクワラン、 エチルヘキサン酸セチル ベヘニルアルコール、 ステアリン酸、 ヒドロキシプロピルビスパルミタミドMEA、 シクロヘキサシロキサン、 (C14-22)アルコール、 ヒドロキシプロピルビスラウラミドMEA、 マンニトール、 アラキジルアルコール、 コレステロール、 ポリアクリレート-13、 アラントイン、 カルナウバロウエキス、 (C12-20)アルキルグルコシド、 アラキジルグルコシド、 ジメチコノール、 ポリイソブテン、 フィトスフィンゴシン、 カプリル酸グリセリル、 (アクリレーツ/メタクリル酸アンモニウム)コポリマー、 カルボマー、 トロメタミン、 エチルヘキシルグリセリン、 シリカ、 ポリソルベート20、 イソステアリン酸ソルビタン、 グルコース、 アラキン酸、 パルミチン酸、 スオウ木、 オレイン酸、 トコフェロール

使用感

アトバリア365クリームの使用感

保湿力は高く、ややベタつきあり

保湿力は高めで、乾燥肌なのでありがたい限り…! 朝塗って夕方頃までしっとり感が続きます。(私の場合、夜以降はもうどんなクリームを塗っても乾燥してくる)

その分、塗った直後はややベタつきます。さっぱりした塗り心地のクリームを求めているかたには合わないかも。

とはいえ、ベッタベタになることはないので、普通肌の人でも全然大丈夫だと思います。

私はさっぱりしたクリームだと冬は昼以降乾燥してパリパリになってしまうので、多少のベタつきはOK派です!

カプセルは塗ってしまえば気にならない

アトバリア365クリームの使用感

こんなふうに、点々とした小さなカプセルが入っているのがアトバリア365クリームの特徴。

カプセルは伸ばすと消えてなくなる(割れて肌に馴染んでいるのか…?)ので、特に気にせず塗っています。

アトバリア365クリームの使用感

伸ばしてみるとこんな感じで、さっきまであったつぶつぶのカプセルはどこへやら。

すこーし手のひらで広げてから顔に塗り広げるのがおすすめ。チューブから出した状態で顔に塗り広げようとすると、やや伸びが悪いです。

使い方

メイクは少し時間を空けて

洗顔後、スキンケアの最後にアトバリア365クリームを使ってください。

私は日中の乾燥を防ぐために朝使うことが多いんですが、これを塗ってすぐメイクすると崩れてしまうので、5分くらいおいてからティッシュで軽く油分を抑えてメイクするようにしています。

基本何とでも併用OK

アトバリア365クリームは、どんな美容液とも併用できるところも嬉しいポイント!

レチノールやピーリング成分を使ったあとなど、肌をいたわりたい時にもよく使っています!

一応、体にも使える

アトバリア365クリームは、一応顔にも体にも、もちろんハンドクリームとして使用できます。

なぜ一応かというと…、全身に塗るには高くない????(泣)内容量少ない(80ml)し。(もちろん顔に使う分には全然十分な量です)

公式ページにも、全身に使えるよ〜って書いてあるんですが、これを全身に使う勇気は私にはない…。

ちなみに、全身に塗れるセラミド系クリームをお探しの方にはイリユンのセラミドアトローションがおすすめです。

まとめ

エストラのアトバリア365クリームは、乾燥が気になるかたにとにかくおすすめ!

私自身もかなり気に入って愛用しているクリームです。成分も刺激が強いものは特に入っていないので、敏感肌のかたも恐れず使えるのが嬉しいポイント!

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